MEN'S NURSE のひとりごと

ナース♂の日常、仕事のこと、結婚・離婚などについて、役立つこと、などを思いつくまま発信していきます。

新型コロナウイルスについての私感!感染爆発のカラクリはこうだ!情報リテラシーを高めないと騙されっぱなしに!

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SARS-CoV-2

 

えらい事になっていますね・・・

 

4/7に政府から、特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令。

 

当初

東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象だったが

4/16に、緊急事態宣言の対象を全国に広げると表明。

新たに北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都を加えた13都道府県を「特定警戒都道府県」と指定した。

 

外出自粛に関しては、全都道府県知事が法的根拠に基づき要請できるようです。

一方、13の特定警戒都道府県ではより強い要請ができるようですね。

まあ、今のところ全国一律のようになってる感じなのであまり関係なさそうですが。

 

 

外出自粛に関しては、私は基本賛成の意見です。

単純に考えて、接触頻度が下がれば感染する率は下がりますからね。

ただ、程度の問題もあると考えていて・・・

ロックダウンのようになると、経済が死亡します・・・

集まらず、家族なんかでアウトドア、ならいいと思うんですがね。

 

 

など、上記のように、最近まではそう考えていました。

ですが・・・

 

一変しました

 

前より、「なんか変だな?」違和感は感じていましたが

それが確信に変わりました。

 

これは、世界中を巻き込んだ詐欺行為だと考えています

 

何故?そう考えるのか?

以下に記事にしていきます。

 

 

新型コロナウイルス感染症の診断

PCR検査については、私は専門家ではないので、検査自体の詳細は省きます。

詳しい事を知りたい方はググって下さい。

 

まず、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断の確定は

どのようになされているのか?

 

本来であれば

PCR検査

・臨床所見(CT検査など)

武漢への渡航歴の有無、渡航歴のある人との接触の有無

などを組み合わせて総合的に判断しないといけません。

 

理由は

1:PCR検査の陽性をもって、新型コロナウイルス感染症の確定とはならない

2:CT画像に、新型コロナウイルス感染症のみに特徴的な所見はない

3:これは問診となるので今回は省きます

 

2は、書いたそのままです。同じような画像所見は他の病気でもみられます。

 

ここでは上記の、1について考察していきます

 

PCR検査の感度と特異度

PCR検査、推定ではありますが

感度70%、特異度99%

と言われています。

 

感度とは、感染者を正しく陽性と判定出来る能力

10人の感染者を検査して、陽性が出るのは7人

つまり、3人は感染しているが検査は陰性となります。

これが偽陰性

 

特異度とは、非感染者を正しく陰性と判定出来る能力

100人検査して、間違って陽性が出るのは1人。

これが偽陽性

 

この情報を知った時点では

偽陰性を問題視する、世間の風潮に同意していました

偽陰性、検査では陰性だが、実際は感染者の人が

他の人に伝染しているため、感染が拡大しているんだ、と考えていました。

 

ですが

 

事実は違います。

偽陽性の方がはるかに問題です。

 

 

PCR検査自体に意味はない

PCR検査は、ウイルスそのものがあることを検知している訳ではなく

その遺伝子RNAを増幅することで検知する検査です。

 

米国疾病予防センター(CDC)のオフィシャルに掲載されている

新型コロナウイルスSARS-COV-2)に対するPCR検査の概要によると

 

PCR検査で検出されたウイルスの遺伝子は、感染性のウイルスの存在を示しているとは限らないし、新型コロナウイルスが臨床症状(肺炎など)の原因とは限らない」

 

と正直に述べています。

 

これってどういうことか?

分かりやすく言うと

 

PCR検査陽性=新型コロナウイルスSARS-COV-2)感染とは言えない

ましてや、PCR検査陽性をもって、新型コロナウイルスSARS-COV-2)が肺炎などを引き起こすことは証明出来ない

 

ということです。

 

また

新型コロナウイルスSARS-COV-2)の測定用PCRキット(SARS-COV-2 Coronavirus Multiplex RT-qPCR Kit)の説明書にも、以下のような注意喚起の記載があります。

 

要約すると

PCRキットの検査の結果、陽性であっても、これをもって新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断してはいけないし、ましてや治療の根拠としてはいけないという警告です。

 

CDC、非常に正直に公表しているのにはある意味ビックリです。

 

 

PCR検査は偽陽性を量産してしまう

 上記の、新型コロナウイルスSARS-COV-2)の測定用PCRキットですが

他の様々なウイルスでも陽性となることが記載されています。

 

それらのウイルスとは

 

・Influenza A Virus(H1N1),

・Influenza B Virus(Yamagata),

・Respiratory Syncytial Virus(type B),

・Respiratory Adenovirus(type 3,type 7),

・Parainfluenza Virus(type 2),

・mycoplasma Pneumoniae,

・Chlamydia Pneumoniae,

など。

 

つまり

インフルエンザウイルスや、普通の風邪ウイルス、マイコプラズマクラミジア

などの感染者が

今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にカウントされているということです。

PCR検査数が増えるごとに

新型コロナウイルス感染症に罹患していないのに、新型コロナウイルス感染症と診断される数がどんどん増えるということです。

 

言い方を変えると、冤罪。

無罪なのに、有罪判決が下されるということです。

 

 

 

マスコミの功罪

まず、マスコミとはどういうビジネスモデルなのか?

について考えます。

これ、単純に言うと

 

関心を集め、広告費で稼ぐビジネスモデル

 です。

視聴率至上主義なのはそのため。

 

人々の関心を強く集めるものは

・不安

・ゴシップ(芸能人の話題、不倫など)

などがありますが、今回はこの不安を煽っています。

 

ただ、視聴率を上げるためなのか?

それとも、他の大きな力の影響をうけてなのか?

は分かりませんが

 

マスコミは煽り過ぎです。

そして、一般人はすっかりそれに煽られてしまったのが現状。

 

これ、仕方ないことなんですよ。一般人に罪はありません。

そうなってしまう理由があるんです。

 

 

脳は一貫性を求める

この言葉だけ見て、ピンとくる人は心理学に詳しい人だけだと思います。

なんのこっちゃ?な人が多いかもですが、読んでいただければ分かってきます。

 

例えば恋愛。

 

好きになった人だから、ダメなところも、いいところと

「思えてしまう」

「信じ込もうとする」

これの極端な例が、DV、モラハラ

一個の「飴」で、九個の「鞭」を、無かったことにしてしまう。

冷静に考えて、一個の飴に対して、九個の鞭ですよ?

おかしいにも程があるんですが、脳は一貫性を求めますので

一個の飴を見て、「やっぱりこの人は優しいんだ」と思い込み

九個の鞭を見ると、「そんなはずはない、この人は優しいんだから」と否定します。

冷静な判断力が失われてしまうんですね。

 

同じく、昨今のコロナ騒動について考えてみると

マスコミが、不安・恐怖を煽りに煽った結果

人々の頭に、何となく怖い・不安だ、との感情が生まれます。

これが脳に刷り込まれてしまうと

 

反対の意見、怖くないなどの意見をすべて否定・拒絶してしまいます。

すべてにおいて、それが「怖い・不安」となるための理由を探し出すようになります。

 

ある種の、洗脳状態です。

 

 

そもそも、本当に新型コロナウイルス感染症は怖いのか?

これはあくまで私感になってしまいますが

怖い一面はたしかにあるかもしれないが、正直そんなに怖くない

です。

 

何故かというと、例としてインフルエンザをあげてみます。

インフルエンザの年間死亡者数は推定1万人と言われています。

公表されている数は3千人あまりですので矛盾するようですが

おそらくこれで合っています。

病院で、インフルエンザに罹患してお亡くなりになった場合

診断書の病名は、多くは「肺炎」となるからです。

 

インフルエンザには、ワクチンがあり、治療薬もあります。

それで、年間死亡者数は推定1万人。

対して、コロナウイルス感染症には、ワクチンも治療薬もありません。

それで、現在のところ、死亡者数は3百人あまり。

 

数字を見て、これが怖いと言えますか?

 

ここに「なんかおかしい?」と疑問点を持たないといけません。

 

 

最後に

直感とか、第六感ってありますよね?

これ、全てとは言いませんが、けっこう

当たってませんか?

 

これって大切な感覚だと思うんですね。

ここに目を瞑ってしまうと、冷静な判断が出来ません。

正解にたどり着けず、間違った方向にどんどん進んでいってしまいます。

 

ネットの発達により、便利な世の中になりました。

多くの情報を手に入れられる時代です。

玉石混交の情報、フェイクニュースも多い。

そんな時代の中、テレビなどのマスコミ情報だけに傾倒することは

危険でしかありません。

幅広く多くの情報を集め、自分で判断して取捨選択していく必要があり

情報リテラシーを高めていく必要があります。

 

でないと

騙されまくりになりますが

それでいいんですか?

 

基本無神論者だが・・・神様は存在する!神様からのギフトについて考えてみた

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神様というと

何故か?この神様が一番に浮かびます

 

昔観た、「夢をかなえるゾウ」のイメージが強いんですかね

古田新太水川あさみの掛け合いが面白かったんですよ

 

個人的に、水川あさみファンなのもありますけどね

というか、それがメインですけどね

 

 

「誰もお前の好みとか知らんがな!」

 

 

こういう意見が出ることは分かってます

分かりきってます

 

 

気にせず書き進めます

 

 

ガネーシャ

ガネーシャは、インド神話の神様シヴァとパールヴァティの息子

中年太りの酒飲みのオッサンみたいな体型ですね

 

ご馳走食い過ぎて太ったように思われます

めっちゃ食べ物あるしね

糖尿病大丈夫か?

 

 

司っているのは「知恵」なんだそう

 

頭が象なんで説得力に欠けますけどね

 

まあ、エジプトの知恵の神のトト神の顔は鳥なんで

それに比べるとおかしくないのかも

 

 

何で?ガネーシャの頭が象なのか?

諸説あるようですが、有名なのは

父親であるシヴァが、首をはねてしまった説です

 

 

シヴァの留守中に生まれたガネーシャ

母親のパールヴァティがお風呂に入っている間、誰も覗きに来ないように見張っていた

そこに父親のシヴァが帰宅

妻に会おうとしますが、「誰もお風呂に入れたらダメ!」と言われていたガネーシャ

父親のシヴァにそのまま言って、お風呂に入るのを阻止しちゃいました

非常に短気なシヴァ

「入浴中といっても、妻に会うのを邪魔される筋合いはないんじゃぁぁぁー!」

と怒り、話も聞かずガネーシャを息子とは知らずに首をはねてしまいます

 

可愛い息子の首がはねられてしまったんです

シヴァは、妻のパールヴァティにめちゃくちゃ泣かれます

 

そりゃあ泣きますよ、母親なんだから

 

「えぇ?息子だったん?初めて見るから分からんかった・・・ヤバイやん・・・」

「妻、めっちゃ泣いてるやん・・・えらいことしてしもた・・・」

 

シヴァは、自分がはねた首を探しに行きますが

どっかに飛んで行ったみたいで全然見つからない・・・

 

ここで諦めなきゃよかったんでしょうが

(諦めたらアカンやん・・・徹底的に探そうや・・・)

シヴァは

取りあえずそこらにいた象の首をはねて持って帰って

頭の代わりとしてくっつけました

(取りあえずくっつけるってなんやねんっw)

 

こうしてガネーシャ

象の頭になったとさ

 

~Fin~

 

 

いいのか?悪いのか?

さっぱり分からん神話ですねwww

父親のダメさ加減ハンパなしwww

普通、象の頭くっつけようとか思わんしwww

 

そもそも、首はねられても生きているんですから

さすがは神様、すげぇw

 

 

その見た目からか?ガネーシャ

知恵の神様だけど怠け者

という設定のようです

 

ガネーシャは何にも悪くないのに

短気な父親シヴァが全て悪いのにもかかわらず

 

見た目からの「怠け者」のイメージ

えらい言われようですねw

まあ、アカンところがあるからこそ

人々に愛されたのかもしれませんね 

 

 

ここまで余談でした

ここからが本題です

 

余談に1000文字近くも使うなよな・・・

という、もっともすぎる意見は華麗にスルーしつつ

本題に入ります

 

 

神様からのギフト

先に言っておきますが

私は無神論者です

信仰心とか、元々ありませんし

 

神様が救ってくれる?はぁ?

 

くらいに普段は思ってます

 

ですが

時々、神様は存在する、と感じる時があります

 

 

神様は人に

必要な時に

その人に必要な人、というギフトを

遣わせます

 

 

神様はちょっぴり意地悪

神様は、いたせり尽くせりでサービス精神に溢れているわけではなくて

ちょっぴり意地悪

 

遣わせてはくれますが

それを教えてはくれません

ただ、ギフトを与えてくれるだけ

 

それほど親切でもありません

 

ギフト

ラッピングされていません

段ボール箱にそのまま入っているような状態

装飾一切なし

使用済みのミカン箱だったりすることもあります

 

宅急便のように、インターホンを鳴らしてくれたりしません

ギフトが到着していることを教えてくれません

玄関先にただ

置いていくだけ

 

ずっとそこにあるとは限りません

誰かに盗まれるかもしれません

風で飛ばされて無くなっちゃうかもしれません

 

そのギフトの隣に

綺麗にラッピングされた、煌びやかな「ブラックボックス」が

並べて置いてあることもあります

そっちを選んだら、地獄への一本道です

再浮上出来るかは不明、おそらく困難

 

 
気付けるか?気付けないか?

誰も教えてはくれません

ただ、与えられるだけのギフト

見えない人には見えないギフト

見える人には見えるギフト

 

全部

同じギフトです

 

結局のところ

気付けるか?気付けないか?

が全てなんでしょうね

 

 

私は幸運なことに

気付けたようです

「今」を笑顔で楽しく生きられています

 

 

人生の分岐点

時には落とし穴もあったり

 

人によって数もレベルも様々

 

 

その時にはきっと

神様からのギフトが届いているはずです

砂の味

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翌日、3月3日

私は夜勤明けの翌日で、休日。

 

昼前から、私の実家に

私と、さとこ、子供二人の四人で

上の娘(当時小1)の、雛祭りのお祝いをしに向かいました。

 

 

なにも言葉を発したくありません・・・

とてもじゃないがそんな気分ではありません・・・

 

ですが、子供の手前、そんなわけにはいきません。

無理やり言葉を紡ぎ出す、ただただ苦痛な時間。

 

 

 

実家まで、車で30分くらいなんですが

生涯で一番長く感じた30分。

 

 

 

心はすでに、昨日から私の元にはありません。

自分が自分でないような・・・そんな奇妙な感覚に包まれたまま・・・

 

 

 

 

実家に到着し、雛祭りのお祝いをしました。

みんなで昼食を摂った後、うちの母親が用意してくれたケーキを食べます。

 

 

 

 

 

何も味がしません・・・

 

 

 

 

 

母親と子供の手前、「美味しい」と言葉には出しますが

 

 

砂を食べているような感覚に囚われます・・・

 

 

 

 

子供のため、子供のお祝いだから

 

そう自分に言い聞かせ続けますが

 

なにか自分だけが、異空間にいるような感覚・・・

 

 

 

 

夕食は母親が、孫のお祝いだと奮発してくれたんでしょう。

すき焼きでした。それもかなり「いい肉」

 

 

母親、さとこ、子供達は

「美味しい!」「美味しい!」の声の中

箸がガンガン進みます。

 

 

 

 

 

私だけが、ほとんど食べていません。

 

 

 

 

 

やはり・・・味がしないんです・・・

砂を食ってるみたい・・・

 

 

 

「体調でも悪いの?」

さとこが聞いてきますが、「大丈夫」と返すのが精一杯。

 

 

 

 

生涯で一番、味のしないすき焼き

 

 

 

 

 

翌日は、私は日勤なので

家に帰る時間がやってきました。

四人で帰路につきます。

 

 

子供達は、はしゃいだからか?疲れたんでしょう。

車が動き出してすぐに、寝息をたて夢の中へ。

 

 

 

長い沈黙の時間が続きます。

 

 

 

 

 

沈黙に耐え切れなくなった私は

さとこに聞いてしまいます。

 

 

 

 

「なあ」

 

「なにか、隠し事してないか?」

 

 

 

 

 

「なにもないけどどうかした?」

 

 

 

 

 

再び、沈黙の時間が訪れます。

 

 

 

 

 

しばらくの沈黙の後

 

私は言ってしまいます。

 

 

 

 

 

「なあ・・・」

 

「オレ、家の共有の前のスマホ、見てしもてん・・・」

 

 

 

 

なにを言っているのか?全てではないでしょうが

さとこは悟ったんでしょう。

さとこの表情が、一瞬にして固まります。

下を向いたまま、一言も発しません。

 

 

 

 

「なあ・・・」

 

「マモルって誰なん?」

 

 

 

 

もし、これが逆の立場だったら?

もし、私がさとこに同じことを言われたとしたなら?

 

普段から、逆の立場ならどうか?を考えていたりする私ですが

 

 

 

私なら、謝ります。

謝って済む問題ではないかもだけど

まずは謝ります。

だってバレてしまった以上、それ以外に打つ手はないから。

 

 

 

普通ならそうだろう

私はそう思っていました・・・

 

 

 

しかし

 

さとこは

 

 

 

 

 

想像の域を遥かに超えた

 

言葉を発してきました・・・・・

 

平静を装う・・・普通であれば簡単なはずなのに・・・

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生活 日常

 

普通であればなんてことないですし

意識しないまま、流れていくものですが

 

時には残酷な一面を見せます。

 

 

 

その日の私の精神状態は

間違いなく、人生最悪の状態。

 

 

その日は、朝に実家から戻ってきて、その足で子供を保育所に預け

そのまま、さとこはパートに行っています。

 

さとこがパートに行っている日は

私が子供を保育所にお迎えに行かないといけません。

でないと、閉園ギリギリになってしまうのでそうしていました。

 

 

虚無感に包まれ、放心状態のまま

その時点で、すでに夕方を迎えようとしています。

お迎えに行かないといけない時間が迫ります。

 

 

数時間の間、涙を流し尽くした私の顔は

間違いなく、酷い状態のはず。

鏡を見るのも怖くて見れない・・・

ですが、お迎えに行く時間はすぐそこに迫っています。

 

 

とりあえず、軽くシャワーを浴び

帽子を深々と被り、車に乗り、お迎えに向かいます。

 

 

 

 

子供には嘘をつけませんね。そしてまっすぐですね。

 

 

「今日のパパ、元気ないね」

 

 

と開口一番、言われました。

 

 

「そんな事ないよ」と言葉を繕いますが

何かあった、ということはバレバレだったんでしょうね・・・

 

 

 

 

家に帰り、子供としばらく部屋で遊んでいたら

さとこがパートから帰ってきました。

 

「今日も忙しかった・・・」

 

なんか、そんな言葉だったように思いますが

その後の会話も含め、全く記憶に残っていません・・・

 

 

私は普段通りにしていたつもりでしたが

やはり、なにか雰囲気が違うんでしょうね。

 

「何かあったん?」と聞いてきましたが

 

 

「ううん・・・何もないよ」

 

そうとしか答えられませんでした。

 

 

 

 

夕食後、子供達と一緒にお風呂に入り

 

リビングで子供と少し遊び

 

子供の寝かしつけをした後

 

さとこが寝室に入ってきました。

 

 

当時は、寝室は畳の部屋で

セミダブルの布団を並べて寝ていましたので

真ん中に子供二人が寝てるので

両端に私とさとこが寝る形。

 

何か、さとこは話してきてましたが

全くこれも記憶に残ってません。

世間話のような内容だったかな?

ほぼ、「うんうん」しか言ってなかったとは思います。

なにか、気の利いた事とか言えるような状態ではないですし

怒りの感情は不思議と出てこなかったので。

 

 

 

子供の手前もあるし、さとこも寝るだろうから

起きたままではマズい・・・

 

寝たふりを二時間ほどしていたでしょうか・・・

 

 

 

その時の夜勤は忙しく一睡もしておらず

帰宅してからも、一睡もしてなく、涙も枯れている状態。

 

 

 

普通なら眠れない状態なはずですが

36時間全く眠っていない状態のパワーはさすがに強く

 

 

 

いつの間にか

 

 

 

眠りに落ちていました。

 

心壊れる瞬間・・・人の心は簡単に壊れることを知った日

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何度もページを閉じようとしました

何度も何度も・・・

 

 

 

見てはいけない・・・

 

見てもいいことなんか書いていない・・・

 

ここでスルーすれば、無かったことに出来る・・・

 

 

ですが、一度見てしまったものは引き返せない・・・

 

 

 

かなり前の事ですし、今はmixiは全く使わないので

記憶は定かではないんですが・・・

 

トップページを見ていて

メッセージ欄のところに目が留まりました。

 

 

 

男と思われるメッセージを開いていくと

一通、やりとりが長く、長く続いているメッセージがあります。

 

 

もう止まれません・・・

 

 

目を通していきます。

 

 

 

どうやら

最初は、さとこから声をかけたようです。

 

 

旦那と上手くいってない

旦那とはイヤイヤだけど、義務でセックスしてる

 

元々私は行為がめっちゃ大好き

でも旦那とは・・・鳥肌もん

 

 

「鳥肌もん」

このワードが、後々まで心を痛めつけたキラーワード

 

 

男からすれば、あまりにもちょろい獲物ですね

鴨が葱背負ってきた、くらいの最高レベルのちょろさでしょう。

 

 

男と待ち合わせて、そのままホテルへ。

その後は、男がホテル代をケチったのか?

男の家で会うようになり

 

続いて出てきたワードが

ハプニングバー

 

私も、さっぱり分からなかったんで(行ったことないんで)

ググりましたが・・・

なかなかカオスな所・・・

 

男に連れて行ってもらったのが最初で

ああいう所は、ほら

女性は女王様扱いしてくれますでしょ?

男側の本音は、「ヤリたい!」だけなんですがね・・・

それにハマったのか、その後常連に。

 

そこからは、LINEでやり取りしてたんでしょうね

mixiのメッセージはそこまででした。

 

 

 

 

不思議と、その場で怒りの感情は生まれず。

その代わり、生まれた感情は

 

 

「虚無感」

 

 

その場で、何一つ感情が動かないまま

座り込んでいました。

 

 

 

 

何故か・・・涙だけが・・・

とめどなく溢れ出て止まりません。

スマホの画面がぼやけます。

 

 

 

何も見えない・・・何も見たくない・・・

 

 

 

自分の感情がここまで全くコントロール出来ない状態は

この時が初めてですし、今後経験することはもうないでしょう。

 

 

 

 

そんな放心状態・・・一時間以上?

全く覚えていないので、それ以上だったかもしれませんが

 

 

その後、私は思わぬ行動をすることになります。

 

 

何で?その行動を取ったか?今でも分かりませんが

きっと精神状態がおかしくなっていたんでしょう。

 

 

デジカメを出してきて、スマホ画面をスクロールしながら順に

写真を撮り始めます。

 

 

 

別に、証拠として残そうと思ったわけじゃない。

 

そもそも、そんなことを考えられるような精神状態じゃない。

 

 

何故?その時

その行動をしたのか?

今でも分かりません。

 

その時の写真は

離婚となった際にも一切出さず

離婚後、消去しました。

 

 

 

二度と見たくなかったからです。

 

開けてはいけない・・・決して開けてはいけないパンドラの箱

 

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さとこの、実家に帰る頻度は増えていき

その頃には、私が夜勤の時はほぼ

実家に子供を連れて帰っていました。

 

実家の母親に、子供をみてもらっていたら

育児疲れの身体も少しは休まるだろう

そう思っていました。

 

いや・・・今思えば違うかな・・・

 

何かは分からないものの、違和感は感じていたんですよね。

 

ですが、自分にそう思い込ませていたんだろうな・・・

そう思うことで、心の平衡を保っていたんでしょう。

 

 

当時はもう、スマホの時代。

私も、さとこも、スマホは二代目。

さとこの初代スマホは、子供の練習用にもなるかと思い

共有のネット閲覧用に残してありました。

私は基本使わないんですけどね。調べものにはパソコン使うので。

 

 

実家に帰ってる時

夜はLINEをしても未読スルー

朝になってようやく既読がつく状態でした。

 

どう考えても怪しさ満点ですよね?

薄々分かってはいたんですよ?私も。

ですが、ハッキリしてしまうとどうしていいか分からない・・・

多分逃げてたんでしょうね、現実と向き合うのを。

 

 

そんな日々を過ごす中

運命の日が訪れます。

 

 

 

今から6年前だったかな?

人は、ショックな事やイヤな事を忘れる生物。

なのでハッキリとは記憶に残ってないんですが

 

3月2日

この日付だけはハッキリ記憶に残ってます。

というのも、翌日に私の実家で

上の娘の雛祭りのお祝いをしたから。

 

その日は夜勤明け。

いつもの如く、さとこと子供二人は、さとこの実家に行っています。

 

 

 

誰もいない、自宅に帰宅。

今思えば、おかしな光景ですね。

旦那であり、父親である私が、夜勤から帰宅したらいつも

 

「一人ぼっち」

 

ありふれた日常。

 

それを、おかしい!と思えないほどに

私の心は痩せ細っていたのかもしれません。

 

 

 

リビングで、スマホでよく見るサイトを見ていました。

お腹が空いたので、近くのコンビニで弁当とお茶を買い

誰もいない、自宅リビングで昼食タイム。

あまり、味のしない昼食。

 

横になり、家で共有で使っていた

さとこの初代スマホを手に取りました。

普段は、自分のスマホだけで事足りるので

滅多に触らないんですけどね。

何故か?この時はこのスマホを手に取りました。

 

ネットを見ていて

ふと

 

昔よくやっていた、mixiを思い出します。

 

 

ああ

昔よくやってたなぁ

懐かしいなぁ

 

 

アカウントは消してないんで残っています。

パスワードも覚えています。

 

 

今どうなってるんだろ?

なにか変化あるかな?

 

 

すごく久しぶりにmixiが見たくなり

ブックマークから、タップすると

 

 

 

さとこの

昔のニックネームのトップページが開きました。

 

 

ログアウトしてない?

 

 

 

胸の鼓動が高まります・・・

 

 

見てはいけない・・・

 

 

そんなことくらい、分かっています。

 

見ても、私にとって「いいこと」が書いてある可能性は

ゼロなのも分かっています。

 

 

そんなこと・・・

分かりきっているのに・・・

 

 

 

私は

 

 

 

見てしまいます・・・

 

開けてはいけない・・・決して開けてはいけないパンドラの箱

 

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さとこの、実家に帰る頻度は増えていき

その頃には、私が夜勤の時はほぼ

実家に子供を連れて帰っていました。

 

実家の母親に、子供をみてもらっていたら

育児疲れの身体も少しは休まるだろう

そう思っていました。

 

いや・・・今思えば違うかな・・・

 

何かは分からないものの、違和感は感じていたんですよね。

 

ですが、自分にそう思い込ませていたんだろうな・・・

そう思うことで、心の平衡を保っていたんでしょう。

 

 

当時はもう、スマホの時代。

私も、さとこも、スマホは二代目。

さとこの初代スマホは、子供の練習用にもなるかと思い

共有のネット閲覧用に残してありました。

私は基本使わないんですけどね。調べものにはパソコン使うので。

 

 

実家に帰ってる時

夜はLINEをしても未読スルー

朝になってようやく既読がつく状態でした。

 

どう考えても怪しさ満点ですよね?

薄々分かってはいたんですよ?私も。

ですが、ハッキリしてしまうとどうしていいか分からない・・・

多分逃げてたんでしょうね、現実と向き合うのを。

 

 

そんな日々を過ごす中

運命の日が訪れます。

 

 

 

今から6年前だったかな?

人は、ショックな事やイヤな事を忘れる生物。

なのでハッキリとは記憶に残ってないんですが

 

3月2日

この日付だけはハッキリ記憶に残ってます。

というのも、翌日に私の実家で

上の娘の雛祭りのお祝いをしたから。

 

その日は夜勤明け。

いつもの如く、さとこと子供二人は、さとこの実家に行っています。

 

 

 

誰もいない、自宅に帰宅。

今思えば、おかしな光景ですね。

旦那であり、父親である私が、夜勤から帰宅したらいつも

 

「一人ぼっち」

 

ありふれた日常。

 

それを、おかしい!と思えないほどに

私の心は痩せ細っていたのかもしれません。

 

 

 

リビングで、スマホでよく見るサイトを見ていました。

お腹が空いたので、近くのコンビニで弁当とお茶を買い

誰もいない、自宅リビングで昼食タイム。

あまり、味のしない昼食。

 

横になり、家で共有で使っていた

さとこの初代スマホを手に取りました。

普段は、自分のスマホだけで事足りるので

滅多に触らないんですけどね。

何故か?この時はこのスマホを手に取りました。

 

ネットを見ていて

ふと

 

昔よくやっていた、mixiを思い出します。

 

 

ああ

昔よくやってたなぁ

懐かしいなぁ

 

 

アカウントは消してないんで残っています。

パスワードも覚えています。

 

 

今どうなってるんだろ?

なにか変化あるかな?

 

 

すごく久しぶりにmixiが見たくなり

ブックマークから、タップすると

 

 

 

さとこの

昔のニックネームのトップページが開きました。

 

 

ログアウトしてない?

 

 

 

胸の鼓動が高まります・・・

 

 

見てはいけない・・・

 

 

そんなことくらい、分かっています。

 

見ても、私にとって「いいこと」が書いてある可能性は

ゼロなのも分かっています。

 

 

そんなこと・・・

分かりきっているのに・・・

 

 

 

私は

 

 

 

見てしまいます・・・