MEN'S NURSE のひとりごと

ナース♂の日常、仕事のこと、結婚・離婚などについて、役立つこと、などを思いつくまま発信していきます。

アドラー心理学に学ぶ!嫌われる勇気がないとどうなるか?・・・恐怖?体験その4

日曜日

数週間ぶりのまともな休日

 

ここ二週間ほど、休みもなく、残業続きだったのもあって

かなり疲れが溜まってたんでしょう。

 

思いっきり爆睡していたところ・・・

 

 

「ピンポーン♪」

 

 

???

 

玄関のチャイムが鳴ります。

 

?????

なんや???

 

眠い目をこすりながら時計を見ると

 

「6時」

 

何が起こってるのか?事態が飲み込めません。ワケわかめです。

 

しばらくの静寂の後

 

「ピンポーン♪」

「ピンポーン♪」

「ピンポーン♪」

 

ピンポーン♪の連打です。

 

いくら鈍感な私といえど、良からぬ事が起こっているのくらい理解できるワケです。

ドアホン付いてるワケじゃなし。そしてドアを開ける選択肢はあり得ない。

無視してここはやり過ごすしかない。そのくらいは私にでも分かるワケです。

 

営業の仕事をしていた経験が、こういう時、地味に役立ちます。

電気のメーターが回ってたら、在室しているのがバレる!

即座に電気を消します。声も出せません。

留守を装うしかない!

 

ピンポーン♪の連打は終わりません・・・

間に

「〇〇(私の名字)、おるんやろ~!」

「今日は行く日やで~!」

「はよ出てこいよ~!」

こんな感じの声が混じります。

 

恐怖でしかないこの時間・・・

居留守を通し切るしかない現状・・・

 

おそらく、実際は時間にしたら5分ほどだったんでしょうが

感覚的には、1時間にも感じられる時間・・・

息を潜めて、気配を消して、嵐が過ぎ去るのを待つ・・・

 

ようやく静かになりました。

 

 

「ホッ」

 

 

やっと、生きた心地がしてきましたよ♪

 

さすがにこれで終わりやろ。

あー、えらい目に遭うたなぁ。

 

さて、今から寝よ~♪

 

 

布団に入って、目を瞑った時

 

 

「プルルル~♪」

電話が鳴り出します。

 

いくら鈍感な私といえど、江川の電話であることくらい分かるワケで

 

即座に、電話のコードを抜きました。

 

なので、この電話が、何回鳴らされたのかは分かりませんが

何回かかってきたのかは分かりませんが

取りあえず、音は鳴らないわけです。

 

 

ようやく静寂が訪れました。

 

よし、これでさすがに寝れるやろ

 

 

期待は裏切られます。

さすがは狂信者。徹底的に裏切ってくれます。

 

 

数分後

 

今度は、玄関と反対側にあるベランダ?の窓が

(マンションの1階に住んでました)

 

「ガン!ガン!ガン!」と何度も繰り返し連打され・・・

 

「おーい!〇〇~!おるんやろ~!」

「迎えに来たで~!はよ出て来いよ~!」

(何を言っていたか、正直細かくは覚えてませんので省略してます)

 

これが続きます。

 

幸い、窓のカーテンはキッチリ引いてあったので助かりました。

カーテン全開であれば、「チーン!」でした。

グッジョブ♪

 

 

この攻撃も、しばらく続きます。

実際は5分もないんでしょうけどね。

 

 

そして

 

この、ベランダの窓を「ガンガン」攻撃は

3回繰り返されました。

おそらく、その各攻撃の間ごとに、電話攻撃もあったと思いますが

最初に、電話の線、抜いてやりましたからね。分かりません。

 

 

そして

ようやく

真の静寂が訪れました。

 

 

 

何をどう考えたら

行かへん!と言っている相手を集会に連れて行こうと考えられるのか?

突然訪問して、連れて行こうと思えるのか?

常識で考えてあり得ない、朝の6時に、訪問できるのか?

マンションの裏側に回りこんで、ベランダ側の窓を叩けるすさまじきメンタル

 

ホント

狂信者の思考・行動は、常軌を逸してます。

そして何より

被害を受けたら、「恐怖」でしかないという・・・

 

 

これはヤバイな・・・と感じて、断る場合は

徹底的に断り尽くしましょう。曖昧な言動は避けましょう。

ほんの少しでも、相手に付けいる隙を与えたらあきまへん。

でないと、私のような被害を受ける場合がありますので。

 

日本人はそもそも

断るのがとても「下手」です。NO!とハッキリ言えない人間性を持ってます。

曖昧にして、言葉を濁すのはやめておいた方がいいです。

例えば、詐欺師などは、ここを突いてきますので。

 

 

 

 

ここからは余談ですが

 

今だと尚更かもですが、当時でも、マンションなんかに住んでると

隣の人がどんな人か?すら知らない、話したこともない、

なんてこと、ありますよね?

当時の私も、そんな感じでして、隣の部屋の住人は

男であることと、たまに デリヘルを呼んでた(笑)

くらいしか知りませんでした。

 

この事件?があった時

江川がようやく帰った後、30分くらいしてから

再度

「ピンポーン♪」と鳴ったんですよ。

 

まさか・・・もう一回来やがった?・・・

さすがにドア、開けれませんよね・・・

玄関前に立って気配を伺ってるとですね

違う声色で

「おいや~!」「どないなっとんねん!」

 

隣の部屋のにいちゃんでした。

 

そりゃあ、怒ってきて当たり前でしょ。

朝の6時から、隣の部屋(私の部屋)でドンドン・ガヤガヤ

やってたワケですからね。

 

取りあえず、玄関のドアを開けて、まずは「すいません」と謝罪し

事情を説明しました。

たまたま運良く、人の好いにいちゃんで助かりました。

「えらい事になってたんやなぁ」「そら、かなわんなぁ」

「にいちゃんも大変やったなぁ」って同情もしてくれましたからね。

そして、その後

たまにですが、一緒に飲みに行ったりの友人になった、ということで

終わりたいと思います。

 

ホント

何が起こるか分かりませんね。

 

 

災い転じて福となす

みたいな感じ?